4歳以上の競走馬
4歳以上の競走馬のことを指して古馬(こば・ふるうま)といいます。特別な格を与えられているクラシックレースが終わり年始が来ると三歳馬も四歳馬となり、古馬として出走することになります。
古馬は出走可能なG1レースが豊富にあり、主に短距離路線と中距離路線に分かれて戦うことになります。古馬だけが出走できる春のフェブラリーステークス、高松宮記念、天皇賞・春やハンディキャップ戦などもありますが、定量のレースの場合、牡馬は58キロ、牝馬は56キロが斤量となります。
そのためこれまでよりも重量が重くなった競走馬はタイムも遅くなりがちになってしまいます。ハンデに慣れていない、4歳になりたての競走馬は持ちタイムにハンデを加えたタイムを予想することが、レース予想の際必要となってきます。
そして、古馬の場合は少なくとも過去に一度はレースで勝利経験がある馬が多く、一般的に競走馬のピークとも言われる馬齢となるため、その馬の能力や実力が明らかになっている状態と言えるでしょう。さらにこの時期は過去の成績や実力もデータとして残されているので、予想も3歳馬と比べるとしやすく、中には大器晩成型の馬もいますが大多数の馬は今の時点でピークを迎えていると考えてよいでしょう。
馬体重に関して言えば、3歳までは体重の増加も成長過程と見て良かったのですが、古馬になると体重の増加はうまく調整が出来なかったと判断されることも多くなります。そのため古馬の場合、どのくらいの体重の増減なら見逃しても良いか、その馬にとってベスト体重はどのくらいなのかを見極めることが重要となります。
あまり神経質に考えずとも、レース前の測定で仮に体重の増減が見られたとしても、過去のレースで同じくらいの体重で結果を出すことが出来ていればコンディション的に順調と言えるでしょう。
このように、馬体重や馬体を見ながらその馬のコンディションを見極める作業は必要不可欠なポイントとなりますので、覚えておきましょう。
2011年11月29日
