競走馬のレースの距離やコースとの相性
競走馬の血統とレースの距離やコースとの相性について、解説をしていきたいと思います。
昔はトニービン産駒の競走馬は左回りコースを得意とし、サドラーズ産駒の競走馬は日本国内の馬場は苦手と言うのが一般的に知られていました。
現在は競馬ファンの方なら一度は聞いたことがあると思いますが、もっとも代表的な血統として知られているのが国産のダートに強いと言われているゴールドアリュールとサウスヴィグラスという二種類の産駒で、ダート適正に優れていると言われています。
この二種類の産駒で代表する一流馬には、ラブミーチャンやエスポワールシチーがおり、注目される種牡馬として素晴らしい血統としての地位も確立しています。そのため、この2種の産駒がダートで出走してきたときには基本、買いということになります。
また、以前はスプリントとしての強さを誇った血統として、ニホンピロウイナーが有名でしたが、現役時代にそのずば抜けた速さで短距離戦を圧倒していたサクラバクシンオーが短距離種牡馬の代表格として注目されています。このサクラバクシンオーの距離適正を引き継いだ多くの素晴らしいスプリンターも、やはり適正距離には限界があり、長距離で結果を出すことは難しいとされています。
例で言うと、1400mが距離適正としては限度であり、それ以上のマイルレースとなると上位入線は厳しくなるのが現状です。
血統で見た場合、サクラバクシンオーの血統馬が出走するマイルレースでは馬券候補には避けたほうが無難だと言えるでしょう。
また、これまで気性の激しい血統として知られていたモガミ血統に変わり、現在最も激しい気性で知られるホワイトマズルは、ムラ掛けする血統とも言われています。
脚質は最初から逃げの一辺倒か、差し馬として一気に加速して追い込むか、極端な仕掛けをしてくるケースが多いのが特徴です。ムラがあるため、例え人気が無くてもそういう時に限って好走し、上位入線したりすることが度々あるため、人気薄だったとしても注意が必要で、穴馬として押さえておくのも一つの手だと言えるでしょう。
他にも血統に関しては様々な特徴がありますが、血統の傾向と距離やコース適正を合わせてみる癖を付けておけば、各競走馬の得意不得意も分かってくるようになるでしょうし、次々に出てくる種牡馬への対応も出来るようになるでしょう。そして、それが出来れば馬券戦略を立てる際の判断材料として役立てることが出来るはずです。
2011年11月29日
